自分がご提案させていただいた内容がお客様に理解して頂き工事させて頂いて、次にご相談頂いたときに「リフォームして良かった！」と直接言われた時は今でもこの仕事にやりがいを感じます。最近では、同じお店で働く仲間が同じようにお客様に感謝されたり、お褒めの言葉を頂いたりする姿を見ると別の観点でやりがいを感じます。

お客様の為にプランを考えてご提案する中でのお打ち合わせは、良いものを造りたいと思うからこそワクワクします。特にLDKリフォームはご家族が集まる場所なので楽しいですよ。キッチンの話をするとテンションが上がってしまうようで、以前からお付き合いさせて頂いているお客様宅に伺って話をしていた時に、ご主人が奥様の為に使いやすいキッチンにしてやってくれと相談を受け、奥様にとって良いキッチンをご提案しようと話していると時間を忘れてしまうほどに話し込んでしまって、最終的には晩御飯をごちそうになりました（笑）

業界未経験だったので何もかもが分からない状態で、何から手を付けて良いのかすら分りませんでした。先輩に同行したり、現場で職人さんの働きぶりを見ながら勉強したり、自分で肌で感じて・経験して覚える事が大変でした。ただ、その経験は今では貴重な時間だったと思っています。現在は、入社後に先輩や上司が教える風土がハローリフォームにはありますが、入社後に大変だったことを経験してきたからこ、新人や部下には同じ苦労はさせたくないというところからの行動が、自然と会社の風土になっています。

入社して5年目の時に大規模改修工事をご依頼いただいて工事終了までに約半年かかりました。初めて取組むことが多く準備も大変でしたが、現場が進んでいくことが楽しくて毎日ワクワクしながら現場管理に行っていました。現場での問題も発生しましたが、一緒に良い物を造り上げたいという職人さんの想いにも助けられながら現場を終えて、お客様が最後に「ずっと現場に藤田さん来てたからこれで最後は寂しいから、これからも近くに寄ったら顔見せて下さいね。」と温かい言葉を頂きました。職人さんの現場での対応があってこそ、最後にお客様から温かい言葉を頂けたのだと思います。一人では造り上げることができなかった感動なので、関わってくれたすべての方に感謝した印象的な現場でした。

ハローリフォームに入社して来てくれる人たちをどうやって成長させていくか、自分が最前線に出なくても自分と関わりを持った若手社員が成果ややりがいを感じて仕事に向かって行ける状態や仕組みを作っていって、今より魅力的な会社にしていきたいです。