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築年数別おうちチェックリスト

どのような建物でも必ず経年変化はあります。よって、どの時期にどこまで修理を行えばよいのか?など、建物の耐久性や設備機器の耐用年数を考慮したリフォーム目安時期と修繕内容のポイントをご紹介します。
新築
何か不具合がない限り、点検や清掃をしっかりと行えば大丈夫です。住まいの寿命を延ばすためにも定期的な点検を行いましょう。
- 雨どいやバルコニー部分等の排水口の清掃や点検(年に一度)
- 換気扇・外部排水マスの清掃や点検(年に一度)
- 床のワックスがけ(年に3~4回)
- 外部の鉄板部分や木部の点検(年に一度)
- 障子・ふすまの貼り替え(2~3年に一度)
- 畳の表替え(2~3年に一度)
5年
住まいの細かな部分の汚れや破損が目に付くようになってきます。
早めに対処することが大切な時期です。
- かわら・屋根の点検、および部分的な割れ、ズレ、サビ等の補修
- 内外部の建具の建てつけの調整、直し
- 給排水管の配管クリーニングの実施
- 外壁の清掃、部分的な亀裂修復
- 壁、天井のクロスの貼り替え
- 外部の鉄板部分や木部の塗り替え
10年
水まわり設備(キッチン、浴室、トイレ、洗面化粧台、給湯器など)が故障したり、不具合を起こしたりし始め、 外壁、屋根など外部の破損や汚れが目立ち始める時期です。
- カラーベストの割れ、ズレ等の全体的な補修
- 外壁塗装、タイルなどの部分の補修
- しっくい壁、珪藻土壁、じゅらく壁などの塗り直し
- 給湯器の修理、取り換え
- キッチン、浴槽、トイレ、洗面化粧台等の全面的な補修、取り換え
- 水まわりの床、壁、天井部分の点検、補修
15年
お家の隠れた部分(土台や給排水管など)に、腐食や破損が目立ってくる時期です。
しっかりとした対処が大切です。
- かわらの割れ、ズレ、金属屋根等の全面的な補修
- 雨どいの全面的な点検、補修
- 破風板、軒天、雨戸、戸袋等の全面的な点検、補修
- 基礎の点検、部分的な亀裂の補修
- 床の全面点検、全面補修
- 水まわり空間全体の点検、補修
20年
住まいの耐用年数、家族構成の変化により、増改築レベルの大型リフォームによって見直しが必要な時期です。
- 建具の入れ替え、全体的な点検、補修
- 全体的な基礎の補強、補修
- 外壁の全体的な点検、補修、塗り替え
- かわらの葺き替え、金属屋根の貼り替えなど屋根の全体的な補修
- 水まわり設備の全体的な入れ替え
- 生活スタイル変更等による間取り変更を含めた全面増改築

